住まいのコラム 【賃貸暮らし】災害時に役立つこと
賃貸暮らしだからこそ、いざという時のために備えてしっかり防災準備したいですね!
「身の回りの生活用品をまとめる」や「水や非常食も用意する」とか、
「家具を固定する」など、少しずつできることからやってみましょう。
今回は災害時に役に立つ3つのポイントを紹介します
1. ハザードマップをみて「避難場所、ルート」を確認しよう
ハザードマップとは各種自然災害による被害を予測し、
その被害範囲を地図上に示したもの。
ハザードマップの「地震防災・危険度マップ」で、
「洪水」「土砂災害」「液状化」などのさまざまな災害を
想定し、実際の避難場所や避難ルートを観察しよう。
※災害時には、学校や公民館が避難場所となることも覚えておこう。
2. 大切な人の連絡先をアナログな方法でメモしよう
災害時は、携帯電話の充電が切れてしまったり、使えない事も想定される。
もしもの時に、家族や友人、大切な人の番号は、
掛けることができるように小さいなメモにでも記入しておこう。
3. 災害時は公衆電話を利用しよう
公衆電話は、通信規制の対象として優先的に扱われる
「災害時優先電話」に指定されている。
また、停電になっても、交換局から電気が供給されるため、
硬貨があれば利用ができる。
昭和生まれの人は、駅や公園でお馴染みの公衆電話だか、
現在はどこにあるのか思い浮かばない人も多いだろう。
NTT東では設置場所を公開しているので
事前に自宅や職場の近くの公衆電話の場所を、
あらかじめ調べておくと、いざという時に連絡ができる。
災害時を含む通信手段の確保のため、
500m~1Km四方に1台設置されているとしている。
「災害時には公衆電話が便利だね。
僕、実は公衆電話を使ったことがないんだ。
使えるようにしておこうかな。」
「公衆電話は、停電時は液晶ディスプレが
消えていても硬貨をいれると使えたり、
また、災害時は無料化措置されることもあるみたいだよ。」